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2020年08月01日

【校長ブログ】唯一生き残ることができるのは、変化できる者である

 7月31日は、浦和南高校では、期末考査最終日。考査終了後に校内放送で第1学期終業式を行いました。新型コロナウイルスの感染拡大での異例の第1学期でした。その中で、浦和南高校でできることから変わっています。生徒用トイレ改修工事が始まっています。利用する生徒目線が大切なので、生徒会の生徒の皆さんに協力してもらい、生徒用トイレの色の選定をしてもらいました。今年は異例の16日間という短い夏休みですが、新型コロナウイルス感染防止の取組をしつつ、夏休みにしかできない活動をしてもらいたいと思います。終業式の講話の内容を掲載します。

 新型コロナウイルス。4月8日の入学式、始業式の時は、世界の感染者は151.5万人、国内では4,996人でしたが、約4か月後の7月31日は、国内では世界では1713万人(11.3倍)、国内では34,749人(7倍)という驚くべきデータです。この感染爆発(パンデミック)は、私たちの常識や価値観を大きく変えました。 

 失ったものはたくさんありすぎますが、手に入れたものを考えます。新型コロナウイルス感染が拡大する中で、浦和南高校でも手探りでオンライン授業に取り組みました。そのなかで、「当たり前の日常のありがたさ」、「オンラインの利便性」に気付けたことは収穫でした。同時に、人は人の中で育つものだと、改めて認識させてくれました。集団の中でしか育めない感性は、豊かな人間性を形成するうえで欠かせないものです。

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、世界を大きく変えています。同時に、新しい時代の幕開けでもあります。新しい時代を担うのは若い皆さんたちの世代です。世界は次のステージ、つまり、アフターコロナに向けて世界は動き始めています。未来は切り開くもの。そして夢は叶えるもの。ウイズコロナの時代においては、新型コロナウイルスを恐れるのではなく、感染予防策をとって乗り越えていきましょう。必ず治療薬やワクチンが開発されます。共存していくことが大切です。専門家は「感染症でリスクゼロはありえない」と言っています。必要以上に感染を恐れる必要はありませんが、「自分は絶対大丈夫」という正常性バイアスを乗り越えることがポイントです。

 アフターコロナの時代に向けて、高校生の皆さんは、まずは一人一人の将来の夢を描き、実現できるためのプランを立てることが必要です。10年後、2030年の28歳の時の自分を想像してください。高校卒業後の進路は皆が高校に進学するという中学校卒業後の進路と違い、無限の可能性があります。10年後には新型コロナ問題も解決しています。「〇〇大学に進学し、〇〇を勉強し、〇〇に就職している。」とした漠然としたイメージではなく、未来逆算思考で「〇〇に就職するために〇〇を勉強し、そのために〇〇大学に進学する」と具体的に考えてみましょう。今まで積み上げてきた自分の努力を信じ、自分の夢を引き寄せましょう。私における学校での禁句、つまり使ってはいけない言葉は、自分の可能性を信じないで自己否定する「どうせ〇〇だから…」です。「どうせ南高だからできない」ではなく、「南高だからできる」という発想です。 

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」

 これは進化論を唱えたイギリスの自然科学者のチャールズ・ダーウィン(1809〜1882)の言葉です。この言葉にあるように、いま新型コロナウイルス感染拡大によって、あらゆる業界に従来の枠組みからの“変化”が求められています。学校も例外ではありません。コロナ禍を機に、「いかに変われるか」が今後を生き抜いていくために必要な条件です。生徒の皆さん一人一人が、先生方一人一人が、そして浦和南高校が「変化」できるようにしていきましょう。

 

南高生の皆さん

 元気に挨拶してますか。

 他人に優しくしてますか。

 夢を諦めていませんか。

 志高く。8月17日に、全員で元気に会いましょう。

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