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2020年09月09日

【校長ブログ】シンクタンクではどのようなことをするの?

 野村総合研究所は国内でも最大手のシンクタンクだと言われています。日本においては野村総合研究所だけではなく、三菱総合研究所、日本総研など様々なシンクタンクが存在していて、政策の立案や景気動向の分析などに関わっています。よくシンクタンク事業と間違われやすいのがコンサルティング事業です。シンクタンク事業は政策などに関わる調査分析が主要な業務であり、コンサルティングは問題解決が主要な業務となります。片方の業務しか行っていない会社も数多く存在しますが、野村総合研究所ではシンクタンク事業と、コンサルティング事業の両方を行っています。

■野村総合研究所の事業内容

 「総合研究所」という名前がついているために、野村総合研究所=シンクタンクという風に思われがちですが、売上におけるシンクタンク/コンサルティング事業の割合は実は1割程度で、売上の多くは情報システムの設計・開発・運用を行うSI(システムインテグレーター)事業によって作られています。野村総合研究所は日本初の民間シンクタンクである野村総合研究所と日本で初めての商用コンピュータを用いたシステム開発会社である野村コンピューターシステムが1988年に合併して作られた会社なので、コンサルティング事業(シンクタンク事業を含む)とITサービス事業が野村総合研究所の二大事業となっているのです。

コンサルティング事業では様々なリサーチやそれに基づく政策立案、企業の戦略策定や業務改革などに関するマネジメントコンサルティングを企業だけではなく、政府や官公庁から委託された調査や政策提言も行っています。また、それだけではなく、ITサービス事業を行っている強みを生かしても、企業や官公庁にたいしてシステム導入による業務改革コンサルティングや、ITガバナンスの確立などの企業のIT導入に関するシステムコンサルティングも行っています。

 ITサービス事業ではコンサルティングに留まらず、具体的なシステムの開発、導入、運営の支援などを行っています。流通小売、製造業、不動産業、通信業、金融業など多種多様な業界のシステム開発を行っており、自社でも企業向けの様々なITシステムの開発を行っています。

■野村総合研究所で働いている人たちは…

このように就職難度が非常に高い野村総合研究所ですがどのような人材を求めているのでしょうか。野村総合研究所では、求める人物像・選考基準は次の3つだとされています。

・プロフェッショナル志向を持つ

・組織プレー、チームワークが可能である

・幅広い分野への興味とバランス感覚を有する

このようなことから、野村総合研究所はプロフェッショナルとして意識をしっかり持った人物を求めていることがわかります。例えばコンサルティング業の場合、他人の指示をそのままこなしていれば仕事が終わるということはありません。クライアントが困っている原因を考え抜いてその解決策を導き出す主体性と結果に対する責任感が求められますし、個人として何らかの専門知識を有して全体に貢献する必要があります。また、個人だけで仕事は解決せず自社のコンサルティングチームはもちろんの事、クライアントを巻き込んでプロジェクトを進めていくためにチームワークも非常に重要です。でも、この3点、よく部活動の顧問の先生から言われている言葉と似ていませんか?そう、実は、社会で求められる力は、身近な日々の生活の中で求めれてていることと共通しているのです。

■部活動とビジネスの共通点

 部活動とビジネスの共通点は何でしょうか。正解のない課題に取り組むこと、チームで探究しながら前進すること、目標を達成するために全力で取り組むことなどでしょう。高校生はまだまだ社会の入口がみえない段階です。でも、世の中はいろいろな職業であふれていることを経験することは重要です。今回の社会探検工房は、課題解決のプロセスを実感できるプログラムです。参加申込み締切は9月11日です。

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