2020年12月21日
今年は12月21日が冬至です。397年ぶりに木星と土星が大接近する貴重な天体ショーが南西方向の低い空に見られました。浦和南高校では地学部顧問の山口先生が天体観測会を開催してくれました。私も天体ショーを楽しみました。木星は約12年、土星は約30年でそれぞれ太陽の周りを一周しているため、平均して約20年に一度、この2つの星が同じ方向に並びます。ただし、2つの星が接近して見えるようすは約20年に一度起こりますが、木星と土星の公転軌道がわずかに傾いているために、必ずしも毎回「超大接近」にはなりませんが、今年は397年ぶりの「超大接近」だそう。今回を見逃してしまうと、次回は60年後の2080年になるそうです。2020年は新型コロナウイルスが猛威を振るった1年でした。2080年、どんな世界になっているのでしょうか